フィジカルテスト
1年間戦う体力を測定
2019年1月22日
15日のチーム始動から1週間が経過。
きょうの三保は珍しくちょっと冷たい風を感じる天気でした。
先週の練習初日と違い、普通の平日のはずですが、1週間前と同じくらいの人数の
サポーターが練習見学に集まっていました。
2部練習の午前の部は、シャトルランや50mダッシュ、立ち幅跳びなど
4種類のフィジカルテストでした。
みっちり2時間かけて全選手(欠席あり)のデータを取ってました。
50mダッシュでは、単にタイム計測だけでなく、初速や加速、スピードの落ち具合
なども計っていたようです。
撮影もしていたので、走るフォームの矯正なども今後あるんでしょうね。
この日のエスパルスは2部練習で、昼食後は午後3時からトレーニングなんですが、
隣の県なのに気候が全然違うので、ヴァンフォーレは毎年Jステップで合宿します。
ヴァンフォーレも2部練習と聞き、ちょっと覗いてきました。
いました。
ピーター・ウタちゃん。
久しぶりに顔を見ました。元気そうで良かった。
3時からのトレーニングは、まず瞬発系のウォーミングアップ。
5:2のボール回しで体を温めたあと、
少ないタッチ数でDFラインからのビルドアップのパターン練習。
さらに、11対11にウタカをフリーマンに加えたゲーム形式の練習。
そして3バック、4バックとフォーメーションを指定しての11対11。
スピーディーなパスサッカーを見せてもらいました。
約2時間の全体練習を終えて、ドゥドゥとリマは早々に戻りましたが、
ウタカは1人で黙々とランニングを続けていました。
静岡にいるとついついJ1とJ3中心にウォッチしてしまいますが、
J2も見ないといけないなと、ちょっと反省しました。
色々なチーム、サッカーを見ないと勉強になりませんね。
では、また。
2019シーズン最初の1週間終了
チーム始動 最初の週が終了
2019年1月19日
1月15日に動き始めた2019年のエスパルス。
19日の午前午後の2部練習で最初の1週間のトレーニングを終了しました。
19日は午前10時からの練習を見学してきました。
新シーズンが始まって最初の週末ということで、たくさんのサポーターが終結。
前日に続いて欠席のドウグラス以外のスタッフ・選手が、予定の10時ジャストに
円陣。(ドウグラス選手は風邪らしいです)
ウォーミングアップ、スクエアで動きながらのパス練習で身体を温めたあと、
午前中のメインのメニューは、全員を3班に分けて、8:8のミニゲーム。
ハーフコートでタッチ数を制限しての3分ゲームで、切り替えの早さ、パスの速さ
を意識させたのかなと思いました。
日本平の芝は国内有数のコンディションだと毎年思いますが、何年か前はボールが
空中を飛んでいる時間が多くて、嫌いなサッカーでした。
ここ数年は芝の上をボールが走るスピーディーなサッカーが見られて、これが
「清水のサッカー」だなと思っています。
2019シーズンも流れるようなパスサッカーが見られるかなと、期待が膨らむ
きょうの練習でした。
今週は2部練習の予定を急遽午前のみにしたりして、シーズン初めということで
コンディションを見ながらのスケジュールだったようですが、1週目最終日に
初めてミニゲームを取り入れて、ピリッとした緊張感が感じられました。
シーズン当初は新戦力に注目します。
きょうは白組でエウシーニョが右SB、センターバックに立田悠悟とヴァンデルソンを
組ませていました。
立田・ヴァンデルソンとも右利きなので、左右の並びが気になりますが、
最初は立田が右・ヴァンデルソンが左、
その後は右からエウシーニョ・ヴァンデルソン・立田の並びでプレー。
エウシーニョとのコミュニケーションを考えるとヴァンデルソンが3番、立田が4番
という選択が有力なのでしょうか。
まぁきょうはファン・ソッコが別グループでしたから、来週以降色々な組み合わせを
探るんでしょうね。
きょうはヨンソン監督が、大きな声で「ボールタッチは3回以内」「シュートはPAに
入ってから」など、指示をだしながら練習を指揮していました。
選手では、相変わらず六反勇治選手が大きな声でコーチングしてました。
8:8ゲームの結果は3チームとも勝ち点・総得点まで同じだったため、負けチームの
罰ゲームは、代わりにコーチ・スタッフが腕立て伏せでした(笑)。
ドウグラス選手の回復を願いつつ、また次回。
2019シーズン始動!
2019シーズン始動!
2019年1月15日(火)
高校サッカーの決勝が行われ、2018年のサッカーシーズンが終了。
いよいよ19年シーズンがスタートします。
昨日1月14日(月・祝)にはJ1ジュビロ磐田とJ3藤枝MYFCが練習開始、
J3アスルクラロ沼津は17日の予定だとか。
そんな中、清水エスパルスは今日15日に新シーズン始動となりました。
時折雨が振る天候にも関わらず、熱心なサポーターがスタンドに陣取り、
バックスタンドには新加入・レンタルバックの選手たちの横断幕も張り出されて
サポーターの期待が感じられました。
選手たちは朝から室内で早速体を動かしたようで、
引き続き午前10時からミーティング。
三保グラウンドに現れたのは10時40分でした。
これが今季の公式球なんだそうです。
オレンジ色があしらわれた派手なデザイン。
グラウンドに出てきた選手たちは口々に「何!これ」と驚いた様子。
昨シーズンと感触が違うのか、感想を聞いてみたいものです。
10分程度芝生の上で監督から話があったあと、
グループに分かれて、早速サーキットを交えたランニング、
緩急をつけた動きながらのパス交換を約35分。
浮き球でのリラックスしたパス交換とクールダウンで、初日は1時間で終了。
コンディションを確認しながら、サッカーに必要な有酸素系の練習だったのでしょう。
通訳と並んで黙って練習を見守るヨンソン監督と
良く通る声で練習を進める篠田善之コーチ。
新加入の注目・エウシーニョは終始ドウグラスとコンビを組んで練習。
日本人選手と話している場面は見ていないのですが、
日本に来て長いので問題ないでしょう。笑顔で練習してました。
同じく新加入のヴァンデルソン・サントス・ペレイラはコンディションのためか、
通訳と一緒にピッチの周りを1周歩いただけ(!)で終了。
鹿児島キャンプまでに、じっくりコンディションを上げていくのでしょう。
チーム関係者の話では、前で潰すタイプのCBだそう。
186cmの身長は、フィールドプレイヤーでは
同じポジションの立田悠悟の189cmに次ぐ長身。
フレイレが抜けて、ファン・ソッコを含め右利きの3番タイプばかりになります。
ヨンソン監督がどう組み合わせるのか気になります。
不定期ですが、三保グラウンドに足を運んで練習を観察していきます。
次回をお楽しみに。